和風スタイルでマジック!
江戸時代に活躍した東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)の有名な『三世大谷鬼次の江戸兵衛「さんせいおおたにおにじのえどべえ」』の絵画を使います。
絵ハガキになった写楽の浮世絵、よく見ると強烈な手の間にはカードスプリング。
それだけではありません。
この絵が客の選んだカードを何ともユニークな方法で当てます。
その方法とは一体!
客に一組のデックを渡して、テーブルに1枚ずつカードを置いてゆき好きな所でストップをかけてもらいます。
そのカードを写楽の絵が当てるというのです。覚えたカードは「スペードの3」。
絵ハガキの口元を見てもらうと何と!口からカードがニョキニョキと出てきます。
それはまさに客のストップをかけた「スペードの3」とピタリと一致。絵ハガキの裏面を見せますが、仕掛けのない普通の絵ハガキの裏面です!
そこで、絵葉書の手元のカードを見てもらいます。
「どうやらカードの枚数がやや少ないようです。
残りのカードは?」と話して、口元のカードに注目するとスペードの3に続いて不足分のカードがスルスルと表向きで現れます。
※絵ハガキの裏面は普通に見せられ切込みもなく、磁石や糸も使いません。
西洋のカードと和風絵ハガキのコラボでほんのり温かみのあるマジック、ホームパーティや和風イメージの合う場所でもおすすめです。
旅行や海外でも受けます!
※一組のカードはご用意ください。
※江戸時代の浮世絵師、東洲斎写楽は、写楽斎、俗称:斎藤十郎兵衛として活躍し、1794年5月から約10か月の内に約145点余の錦絵作品を出版して浮世絵の世界から忽然と消えた謎の浮世絵師です。
写楽は阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者・斎藤十郎兵衛(さいとう じゅうろべえ、1763年? -820年?)とも言われています。
写楽はドイツの美術研究家がレンブラントやベラスケスと並ぶ「世界三大肖像画家」と称賛したことで有名になりました。