未来の物理学者を育てる夢と
失敗は成功へつながることを教えてくれました
ノーベル賞受賞のニュースに日本中が熱くなっています。
このニュースを聞いて私が一番最初に思ったことは
これからの子供たちに夢を与えてくれた。
それから失敗は成功のもととは よく言ったもので 失敗をおそれないでほしい。あきらめないでほしい。
の、二つでした。
20世紀中の開発は無理とさえ言われた青色LEDの開発。
赤崎氏がインタビューで
「とにかく つづけること。したいことをしていた。」
実は 青色を出すために必要な結晶素材の 窒化ガリウムをつくりだすことを多くの科学者はとりくんでいましたが 成功には至らず次々と研究をやめていったそうです。
そんな中 作り出すことに成功したのが 赤崎氏と天野氏です。
それも高品質の「窒化ガリウム」の結晶化に世界で初めて成功しました。
成功のきっかけをきくとまた 驚きですが
電子炉の調子が悪くなり (高温にならない)低温のまま実験をしていた時に 偶然できたということ。
失敗ではないですが、この時に電子炉が調子悪くなってくれたこと、がこのような結果になったんですね。
電子炉が調子悪くなるまで使い続けたということに またまたびっくりですが。。
それから 中村氏もこういっていました。
一番の理由は 好きだから。研究中 いくつも壁にぶちあたったが それを根気強く一つ一つ解決していく。また壁にぶちあたるけど また一つ一つ解決していった。好きじゃないとできない。好きなことを見つけることもむずかしいが、いろんなことをして 好きなことを見つけてほしいと。
3人の成果によって赤・緑・青の光の3原色のLEDがすべてそろい、組み合わせによってあらゆる色が出せるようになりました。
中村氏が
「小さいころ読んだ漫画の 鉄腕アトム。僕はその〜 御茶ノ水博士になりたかった。
たぶん小学校5年生頃かなあ 作文に将来科学者になりたいってかいていたから」
と話していました。
子供たちにとって 毎日がすべて学ぶことなんです。 失敗も 遊びも なんでもが その後につながるということです。 授業で学んだ時 あれ?なんで?もっと知りたいのに・・と思ったことはどんどん教材を利用して 答えを見つけてくださいね。
もうすぐやってくる夏休み
地域によっては 前年度より1週間程度短縮になります。
地元 香川県東かがわ市も その対象地域となっています。
今から夏休みの宿題におびえているんですと、先日 あるお母様と話しました。
今まででも 宿題が終わるのが最終日ぎりぎりだったから 一週間も早くなると 追い込みがお盆になってしまう〜と不安いっぱいのご様子。
ようし!!
それならまかせてといわんばかりに この教材をお勧めしました。
この教材はキットになっているので いろんなものを買い足さなくてもできます。
これって大事ですよね。
作っている途中で何かが足りない!!ということがありません。
それに、イメージしやすいケーキを小麦粉ねんどと軽量ねんどで作ります。
小麦粉粘土は4色セットなので 色を混ぜ合わせて 好きな色がつくれます。
お話しながら作業を見守ってあげると 子供はどんどん会話をはずませながら作っていきます。
「どんなケーキができるのかな?夢のケーキかな!」
「これ ほんとは 貯金箱だよ」
親子のコミュニケーションをさらに強く
せっかくの夏休み。日々いつも時間に追われて会話もあまりできないし、聞いてもめんどくさそうに返事がかえってくることが増えていないですか?
会話をすることで その時間がまるで映画のワンシーンになり(画像(フィルム)としていつまでも強く残るので) 子供の記憶に強く残ります。
あの時はこうだったねなど、大きくなってもその時のことが 思い出になります。
「貯金箱?どこからお金入れるのかな?」
「わからないでしょ?今はひみつだよ。できたら教えてあげるね」
会話を続けることって大切です。
最近 子供たちと 単語でお話ししてませんか?
たとえば 「お茶」「ジュース」 の一言で お茶やジュースをすぐに出していませんか?
親子なのでコミュニケーションがとれて 一見とてもいいことなのですが、会話をするには言葉が足りないんです。
いざ他の人に話す時になって きちんと「ジュースをもらえませんか?」と言えないんです。何をどうしたいのかという二つの文を作ることが苦手になります。
そうすると、作文などで必要な 「5W1H」なんてもう絶対無理になります。
日常の会話の中で もし足りない部分をみつけたら、何気なくその部分を聞いてひきだしてあげてください。
そうすることで自然に身に付けることができます。
Who(誰が) What(何を) When(いつ)
Where(どこで) Why(なぜ)したのか。
+
How(どのように)
子供たちから答えが返ってきたら それについて 「へえ〜 どうしてそう思ったの?」「そうなんだ、こういうところが面白いよね」「どうしたらいいと思う?」「こまったね、どうしようか」など少しずつたのしんで会話をつづけてください。
「こんどこれと同じようなケーキつくってみようか」
「ほんと!うれしいな。がんばって最後までつくらなきゃ」
この教材をつくりはじめると お話している最中も手を休めることはありません。粘土細工のいいところですね。ですので作り始めから終わりまで一気につくりあげることができますので集中力も養います。
「ほんとのケーキうまく作れるように、てつだってくれるかな」
「もちろん、てつだうよ。楽しみだね」
ケーキやさん(マルチ貯金箱)
遠心分離をすると どうして層になるのか
オレンジジュースを遠心分離してみると・・・
二つの層があらわれて 果実成分(沈んでいる部分)がとりだせました。
ヨーグルトを遠心分離してみると・・・
乳清(ホエイ)という透明な液体成分をとりだせました。
【遠心分離機(えんしんぶんりき)】とは・
私たちが普段スーパーなどでみかけるものとして カルピスや お砂糖の精製・はちみつの採蜜も、遠心分離がつかわれています。
この教材は、、カバーを閉じないと回転しないように安全な設計になっていることと コード不要の電池式であることが大きな特徴になっています。
教材キットや実験セットを使っての学習は、「なぜ?」「不思議!?」「楽しい!」という心を育てます。
なにより、本当の意味の「知的好奇心」や「探究心」を育てていくことができるのです。
理科を好きになるとともに、自分で考えることの楽しさ、自分で発見したときの感動を体感し、単なる知識だけでない「生きた科学の力」につなげます。
さらには、論理的思考力をも養い全教科に通じる総合的な学習力も身につけることができます。
科学は楽しいを育てる
「おお、すごい!」「ほんとだ!」「おもしろい!」という感動の体験なしに、科学への好奇心は育たないのです。
自分の目で見て、手で触って、楽しい実験をすることで、もっとも脳のはたらきが活発で柔軟な幼児期・学童期に科学の不思議に気づき、理解し実感することはとても重要で大切です。
何故、学校の教材を一般の個人が購入できないのでしょうか??
学校教材を個人購入することはできません。
一般的に、学校の教材備品等の商品をお店で見ることはめったにありません。
また、教材のカタログや展示商品をお店で目にすることは全くないといっていいでしょう。
これは、文科省や法律とは全く関係ありません。
教材製作メーカーや教材販売業者の仕組みにほかなりません。
極論すれば日本の国において、良い意味でも、悪い意味でも最も閉鎖的な業界と言えるでしょう。
極めて細分化された販売店政策を数十年守り続けた業界なのです。
各教材メーカーが市町村に1店舗づつ学校販売用に販売店を限定し、エリアマーケティングを徹底したからです。
少子化が進む日本において教材メーカーが未だに隆々と生き残っているのは、このエリアマーケティングを徹底したおかげで、全国的な過当競争に入らなかったのです。
教材販売店は教材メーカーから許された地域だけを販売するしくみが徹底しているため、どんな理由があろうとも隣町の学校にさえ販売できない仕組みがこの業界の特徴なのです。
次に販売先を学校(保育所・幼稚園・小学校・中学校・高等学校)といった学校だけに限定したことにあります。
このような仕組みが原則で各メーカーが極めて平等に進化してきたのです。
このことによって弱小で零細の地域の教材販売店も時代の大きな資本主義の波に飲まれることなく、生きてこれたという恩恵もあるわけです。
メーカーの有名なところでは学習研究社(学研)・ウチダ・ヒルマ・誠文社・ヤガミ・メイトなどがありますがどこも安定して経営を行っています。
長い歴史の中で、学校の先生はこのようなメーカーに頼らざるをえない世界が出来上がってしまいました。教育機関にとって教材メーカーはなくてはならない存在となったのです。
しかし、一般の消費者や子供たちが教材そのものを自分で選択し、購入することは、ほとんど不可能に近い世界が出来上がってしまいました。
とても不思議に思うかもしれませんが、これが教材の業界の実態なのです。
教材カタログをよく見てみると、とても面白い商品で溢れかえっているのがわかります。
学校はその中でわずかな商品を選択し、授業に使用したり、課外活動に使用したりするわけです。
繰り返しますが、この素晴らしいカタログを学校関係者以外の一般人が目にすることができないのが少し悲しい現実になります。
『弊害と解決策』
この仕組みの弊害が最近になって出ているのは、何らかの理由で学校に行けない子供達に教材が手に入らないということです。
病欠(喘息・白血病などの長期病欠)をはじめ、いじめによる欠席、ひきこもりなどの子供達です。何らかの理由で学校に行けない子供はたくさんいます。
このような解決策として、教材自立共和国が誕生しました。
もうひとつの問題点として、教育が進化してきている中、自分の感性、すなわち自分の長所・価値観にあった教材を選択できないのが現在の教材業界のシステムなのです。
教材の質そのものがいかに進歩しても学校の授業の単元の内容によって配給される仕組みから脱していません。
子供たちの興味・子供たちの個性・子供たちの希望に合わせた教材でないと意味がありません。
教材メーカーのカタログにはそのような商品はすべて揃いすぎるほど揃っています。しかし、十分に機能しているとは言えないのが現状だと思います。
教材自立共和国は、学校のみならず、ご家庭、会社のイベント、趣味、個人学習などの全てにお役に立てるように生まれたものです。
教材ほど面白いものはないと私は思っています。
教材自立共和国のサイトをお気に入りに入れて、時々眺めてみてみましょう。
きっと童心に帰って、あなたの智慧が湧き出てくるはずです。
教材自立共和国 松下三郎
楽しい教材の使い方の動画をご覧ください。
(例1)食塩水で走るスパイダーを作ろう
商品ページURL http://www.kyouzai-j.com/SHOP/EJS-7902.html
(例2)コインの手品をつくろう
商品ページURL http://www.kyouzai-j.com/SHOP/KWS11.html
(例3)メタリックではやぶさをつくろう
商品ページURL http://www.kyouzai-j.com/SHOP/PUZZLE-TMN12.html
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