スクリーントーンの効果と貼り方まんが教材　動画あり　

絵の表現をアップさせる

スクリーントーンとは？

スクリーントーンって？

漫画やイラスト作成で使われる、様々な模様が印刷されたシート状の画材です。

トーン使用した絵には　色の表現、感情、効果、雰囲気、背景が表現されていませんか？

漫画家さんって　絵を描くだけじゃないんですね。。。

これ　ほとんど工作だし、こんなに大変な作業をしていたとは

驚きました。

これからは

漫画の見方が変りそうです。

実際に貼っているところを動画に撮りましたので　ぜひご覧になって下さい。

そして　スクリーントーンには680種類もの柄があります。

★スクリーントーン特長

●白黒で表現される漫画で、手書きでは表現しにくい｢色｣の表現や、感情、効果、雰囲気、背景など表現に使用されます。

●裏に特殊なのりが付いていますので、切って簡単に貼りつける事ができます。
●のりは、低粘着で貼り直しながら貼る場所の確認がとれます。
●また、しっかり貼りつけたい場合は、紙を引いて上から擦ると、しっかりと貼り付けられます。

①ペン入れベタ塗りまで終わった原稿と、

トーンを切ったり圧着させたりする為の

道具を用意します。

【写真内の道具】

●デリーターＪＲスクリーン

●デリータートーンナイフ

●デリーターカッティングマット

●デリータートーンヘラ

②トーンを貼りたい場所に、裏紙がついたままの

トーンを乗せ、少し大きめに貼りたい範囲分を切ります。

切ったトーンの裏紙を剥がし、

原稿に乗せて軽くこすって

ずれないようにします。

③貼りたい場所のラインに沿って、カッター等で

切れ目を入れていきます。

必要ない部分は剥がします。

光が当たっている表現（ハイライト）は、

その部分をカッター等で削ります。

２枚重ねてから切ってオリジナルの

表現をすることも可能です。

④思い通りにトーンが貼れたら、トーンの裏紙を置いて、

その上からよくこすって圧着させます。

この場合、トーンヘラ等を使うとよいでしょう。

この作業を繰り返すことでトーンによって

完成が上がった原稿が出来上がります。

みなさんにも　大好きな漫画があると思います。

私も中学生の時に　「ベルサイユのばら」がブームで

何度も読みました。

漫画ってすごいです。

聞こえない音が耳にちゃんと聞こえるし

どきどきやハラハラ

喜怒哀楽がダイレクトにきちんと伝わります。

絵に対しての細かな処理を知った今

漫画家さんの　偉大さを感じます。

ベルサイユのばらにどんなスクリーントーンが使われているのか

注意深く　もう一度読んでみたい。

きっと　驚くようなところに使われているようで

ワクワクします。

あなたの好きな漫画には　　どんなスクリーントーンが貼られているのでしょうね。

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