科学クラブで使われている実験教材その１　尿素を使った結晶づくり

目で見る楽しい理科実験

簡単にできて　わかりやすい理科実験教材

子供たちが行う　科学実験でとても好評なのが　この結晶づくりです。

目に見えて　変化するものは　とてもおもしろいです。

このサンゴのような　かき氷のようなものはいったい何だと思いますか？

最初はシャーレに透明の液体が入っています。

そこへ　紙を入れて　液体がしみこんでいきます。

時間がたつにつれて　白い結晶が大きくなってモコモコと！

通常は白い結晶ですが　しみこませる紙に水性インクで色をつけておくと　その色の結晶ができあがります。

教材キットには　

尿素120g×1、薬さじ×1、15ml試験管×1、シャーレ×3、PVAのり60g×1、ろ紙 φ70 10枚組×1、糸×1、解説書×1が入っています。

 尿素とは

無色無臭の結晶で、哺乳類や両生類の尿に含まれます。

水に容易に溶け、その溶解度は 108 g/100 mL (20 ℃)です。

 水と混ぜると吸熱効果が現れる性質をもっています。身近なものでは　冷却パックがあります。

保湿クリーム・肥料などとして広く使われています。

セットの内容をみても　一目瞭然　とても簡単にできる教材です。

しかし　結晶ができていく過程も楽しめ　化学反応によって　物質が変化していく様子をみることができます。

クリスマスなどの飾りにも　もみの木をかたどった　紙や　モールに

液体をしみこませてつくるのも面白いと思います。

子供たちの興味をひきだし　楽しく学べる教材です。

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