夏休みの自由研究に最適、子供の学習能力すべてがアップする教材

4月から全面的にスタートした新学習指導要領では、新聞の活用がうたわれています。

授業の単元には「新聞づくり」「新聞学習」が盛り込まれるようになりました。

しかし、子供たちの現状は・・・・

新聞になじみがないため　何をどのように書けばいいのかがわからない。

内容を理解してもうまく伝えるう工夫ができない

さらには、レイアウトをわりふれないということでした。

「新聞づくり」をはじめると、ニュースに強くなります。

物事に対して敏感になります。

自分が何かを伝える立場になるため　今までなら何気なく見過ごしてしまった小さな出来事にも発見をもたらします。

それは、好奇心、ひらめきをそだて、うれしいことや悲しいこと、怒りなど感情表現も豊かになります。

これは、右脳を活発に働かせるための　イメージゾーンの運動となりますので右脳開発が間違いなく起こります。

また文字や言葉などを認識する左脳では語彙・言葉・国語力が飛躍的にのびます。

この新聞さくせい用紙は、学校の先生の声から生まれました。

２種類のタイプがあります。

★らくらく編

★達人編

記事には、わかりやすくするためにいろいろな工夫があります。

項目ごとに見ていきましょう。

①見出し　記事の内容がすぐにわかる短い文や言葉です。読者が最初に見るので、注目されるように、表現やデザイン、文字の大きさを工夫しましょう。

②リード（前文）　記事の内容を短くまとめた文章です。記事を読む時間がない場合、ここだけ読めば、おおよそがわかるように書きましょう。

③本文　リードとあわせて、「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした」を明らかにして、できごとを正確に伝えます。大切なことや伝えたいことから順に書いていきます。

④写真または絵　写真や絵でその場のようすや伝えたいことを紹介します。写真や絵にも説明文があるといいです。

そのほか、記事に出てくる場所を確認することができる「地図」や、本文では伝えきれない言葉や、難しい言葉、おぼえておいたほうがいい言葉などを解説する「メモ」をつけることもできます。　

新聞さくせい用紙らくらく

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書き方のおさらい

いきなり新聞のレイアウト（割り付け）をする用紙に書くのではなく、まずは原稿用紙などに下書きをします。

　①大切なことを最初に
新聞では、一番伝えたいこと、大切だと思うことを最初に書くのがふつうです。
取材をした場合なら、相手に何を聞くか、質問を考えたと思います。自分が考えた質問と取材の結果を読み返し、その中で読者に一番伝えたいことは何かを考えましょう。

たとえば節電の工夫を紹介することを目的に「緑のカーテン」の記事を書くとしたら、「緑のカーテンとはどのようなものか」「緑のカーテンが節電に役立つ理由」などを書くといいですね。

緑のカーテン　写真などが入ると一目瞭然ですし

新聞が華やかになります。

　②５Ｗ１Ｈ
何があったかを伝える記事では、「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「なぜ」「どのように」を書くことが大切です。英語の頭文字をとって「５Ｗ１Ｈ」と呼ばれることがあります。
「庭に緑のカーテンを作っている朝日町の町内会長、朝日一郎さんは7月7日に、この夏初めてゴーヤの実を収穫しました」というような書き出しにすると、どこで何があったかという基本的な情報が伝わります。

　③具体的に書く
記事を読む人がイメージをつかめるように、ものや人の名前、大きさや人数といったデータを具体的に書くのがおすすめです。「ゴーヤの実はとても大きいです」と書くよりは、「ゴーヤの実は長さ約20センチメートル、大人の手より少し大きいくらいです」と書くほうが具体的です。

　④「気持ち」を書く
人が何かをしている記事では、その人の気持ちが伝わる工夫をすると、読む人が共感したり考えさせられたりします。
緑のカーテンを作った人などに感想を聞き、「節電につながるし、実ったゴーヤは食べられるので、一石二鳥です」「カーテンを作っていなかった去年より、すずしく感じます」など、カギカッコに入れて書きます。

　⑤正確にわかりやすく
固有名詞やデータは正確に書きます。あやふやな場合は確認します。
低学年も読む学校新聞なら、漢字にふりがなをつけると親切です。

新聞さくせい用紙達人

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