【電気工作】ボタン制御ロボ・複雑な動きが簡単なプログラムでできます（天才を育てるための理科工作教材　その２２）

３つのボタンで簡単プログラム

前進・左折・右折を組み合わせて走らせてみよう

パソコンは不要

命令を

前進　左折　前進　右折‥‥と繰り返し命令にすると　「Ｗ」の文字をえがきます

前進　左折　前進　左折‥‥と繰り返し命令にすると五角形をえがきます

前進　右折　前進　左折‥‥と繰り返し命令にすると★をえがきます

まず最初に走らせるための準備をします。

ボタン　１プッシュで0.5秒動きます。

★直進の計測★

付属の測定ゲージで直進回転の距離を計測します。

10㎝前進させるためにボタンを何回押せばいいか調べます。

★回転の計測★

90度回転させるために　ボタンを何回押せばいいか調べます。

★コースを考えましょう★

コースを考えたら　ワークシートに命令を設計し書き込みます。

実走コースの長さを計測してボタン制御ロボの計測結果と照らしあわせて　命令の種類と回数を決めます。

★プッシュボタンで動作を登録します★

コースの上を走らせてみましょう。

この教材キットには　２種類あります。

●電子部品取付済のもの

●基板への電子部品のはんだ付けの行える電子部品未組立のもの

未組立キットの基板は　大きくてはんだ付けしやすいように　ランドが1.5倍の大きさです。

この教材は　組み立てからコース決め・実走と　一連の作業を学べるようになっています。

高校生や専門学生による　ロボット競技大会はとても盛んです。

昨年も岡山県で　全国の専門高校等で学ぶ高校生による大会が行われました。岡山県にちなんで　競技コートのエリアが４つに分かれています。「里エリア」「道中エリア」「道中アリア2」「鬼ケ島エリア」です。競技時間３分間の中で　競技者は桃太郎ロボットを操縦し、鬼に見立てた空き缶を積み上げて得点を競いうというものです。

競技もさながら　やはりロボット大会の主旨もすばらしいです。

創造力を発揮し新鮮な発想で工夫を凝らし、仲間と協力しながら　またその過程を通して高度な技術・技能を習得し、ものづくりへの興味関心をたかめさせるとともに次世代を担う技術者としても資質を向上させるものです。

この教材キットは　これからの子供たちの創造と発想を広げ　仲間と協力する楽しさ　そして技術の習得・ものづくりへの興味関心が高めれます。

【教材　理科実験工作キットボタン制御ロボ（電子部品未組立）】

【教材　理科実験工作キットボタン制御ロボ（電子部品取り付済）】

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